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インプラント治療に不安、怖さを抱える方へ

インプラント治療でよく聞くお声は怖いというものがあります。

怖いというのは何をされるかよくわからないので漠然とした恐怖がそのほとんどです。

インプラント治療というのはどういうものか少し紐解いてみましょう。

インプラントはまず全身麻酔ではありません。つまり通常の虫歯治療をする際にする部分麻酔です。時間は1本あたり1時間、2本で1.5時間が目安となります。施術中は麻酔が効いていますので当然痛みはありません。施術後の痛みも腫れもほとんどありません。

案外歯を抜いた後のほうが痛みや腫れが出やすいです。

治療の内容として骨を削るというものがあります。組織的に歯を支えている骨、歯に近接している骨。部分麻酔をして歯を削られた方は多いと思います。部分麻酔をして歯に限りなく近い、歯と同じ硬組織を1cm足らず削るとお考えいただければと思います。

1度インプラントをされた方でほかの部分に2回目移行される方は上記内容がしっかりと理解できており不安が激減されて施術中眠られている方もおられます。

このようなことからも内容自体に不安恐怖をかかえるのではなく、インプラント治療の内容をあまり知らないことから不安恐怖をいだく方が多いといえるのではないでしょうか。

先進国では日本の5倍から10倍の割合でインプラントをされておりインプラント治療の内容が十分に知れ渡っているので施術される方が非常に多いです。

連続した大臼歯2本を失わないようにしましょう

連続した大臼歯を2本失うと食事が非常に取りにくくなります。

例えば左下奥歯2本を失うと右側で食事を咀嚼することになります。

その際右側の咬筋が痛んだり、右側の歯牙の痛み、詰め物かぶせ物が取れたりという事が発生します。

つまり、1本の大臼歯を失った際にいかに2本目の大臼歯を失わないようにするかが大切です。

失ってしまった場合は入れ歯にするかインプラントにするかになりますが、入れ歯にした場合大きさによる違和感ならびに使用中の痛みなどから外されて結局使用されないケースが多いです。そうなると先ほどお話ししたように他の歯に負担がかかっていきトラブルになります。可能であれば奥歯の大臼歯を2本連続で失わないようにしたり、失った場合は速やかにインプラントをすることをお勧めします。

右下3本のインプラントOpe

先日インプラントOpeを行いました。

今回は右下3本になります。

3本歯を失うと入れ歯にするかインプラントにするかという

患者さんにとってどちらにしても選択したくない治療が残ります。

入れ歯は食べているときに動いたり、物が挟まって痛かったり、大きいので異物感が強かったり。

インプラントは費用が高い、したことのない治療なので不安。

インプラントはこの二つの不安を乗り越えれば元歯があった状態にかなり近い状態で使っていただくことができますのでかなり有用と今回判断し施術を行いました。

術後の経過を今後丁寧に観察していきたいと考えています。

インプラント治療の一例です

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先日来られた患者さんです。

他にもインプラント治療をさせていただいていますが、今回は下に

2本インプラント治療をしており型どりをしました。

次回に上部構造といわれる歯を入れる治療をします。

術後の経過も非常に良好な状態で順調に治療が進んでいる状態です。

はじめまして

OZ Dental Clinicの院長の小笹です。

HPをリニューアルするにあたり第1回目のブログ投稿ならびにご挨拶になります。

当院のインプラントの特徴はノーベルバイオケア社(http://nobelbiocare.co.jp/profile/)の良好なインプラントを費用を抑えて行っていること、さらにホワイトイングやセラミックなどの審美治療を併用しインプラントを美しく作ること、ならびにインプラントを本当にしないといけないのかを十分に判断し必要のないインプラント治療を無理に行わないことなどがあげられます。

今後も当院のインプラント治療の一部をブログに掲載させていただき当院受診を検討されている方の参考になれば幸いに感じます。